ぱーちゃん家の1日

ぱーちゃん家の時間割
5:30起床
一日でいちばんの静かな時間。
まず洗濯機のスイッチを入れてから、コーヒーを淹れて目を覚ます。
コーヒーの香りとともに始まる“ひとり時間”が、朝のささやかな幸せ。
6:00 子どもたち起床
- 長女(中2):夜ふかしが多いせいか、起こすまでがひと苦労。声をかけても「うーん…」と布団にくるまったまま。
- 長男(小6):他の兄弟より早起きし、自分だけのYouTubeタイムをしっかり確保。ある意味、一番要領がいいかも。
- 次女(小3):目が覚めた瞬間から「おなかすいた!」と朝ごはんに一直線。頼もしい食欲に、こちらも負けていられない。
- 三女(小1):優しく起こさないとすぐ機嫌を損ねる。いったんふてくされると、機嫌を直すまで時間がかかるから要注意。
子ども達をスムーズに起こせる裏技があれば教えて欲しい。
7:00 朝食タイム
その日の気分に合ったものが出てこないと、朝食がなかなか進まないのが我が家。
だからこそ、食パンとご飯は常備している。特に三女は“目玉焼き+ご飯”が鉄板メニュー。卵を切らしてしまうと、機嫌を損ねてリカバリーに時間がかかるから要注意。
僕は急ピッチで洗濯物を干して、食器を片付けながら出社の準備。朝だけは「同時進行」が当たり前だ。
7:30 ~ 8:00 登校・出勤準備
子どもたちの宿題や手紙をざっとチェックし、連絡帳にサイン。
それが終わったら、僕は7:30頃に家を出発する。
中2の長女は妹たちの髪をくくったり、お茶を沸かしてくれたりと、朝のサポート役を率先してやってくれるので本当に助かる。
あとの3人は、それぞれ時間を見ながら登校していく。こうしてバタバタの朝が過ぎ、僕は町工場へ向かうのだ。
17:30 帰宅
家に帰ると、子どもたちもだいたい帰宅済み。まずは「宿題やった?」と声をかけつつ、晩ご飯の準備に取りかかる。
我が家の定番メニューはカレーや丼もの。調理の手間を減らすために、カット済みのサラダに頼ることも多いけど、ありがたいことに全員野菜が大好きなので助かっている。
お風呂掃除は子どもたちにお任せ。お手伝い1回につき10円のお小遣いが発生する「我が家ルール」があるからか、意外と張り切ってやってくれる。このシステム、案外効果的だ。
平日はそれぞれ習い事があるため、家族全員で揃って晩ご飯を食べられることは少ない。でも、それぞれが自分のペースで夕飯を楽しんでいる。
19:00 夜ご飯
次女と三女は、食卓で今日あったおもしろい出来事を競うように報告してくる。
「こんなことがあったよ!」という話が次から次へと飛び出して、賑やかさ満点だ。
一方、長男は黙々と食べ進め、あっという間に完食。「もっと食べる?」と聞く間もないほどの食欲旺盛さが頼もしい。
思春期真っ只中の長女はあまり話してくれないけれど、洗い物を手伝ってくれたりと、さりげなく頑張ってくれている姿がありがたい。
夕飯のあとはちょっとしたデザートタイム。安かったフルーツを少し出すだけだけど、「デザートがある」というだけで子どもたちの笑顔が増えるから不思議だ。小さなご褒美が、忙しい一日の終わりを優しく彩ってくれる。
19:30 ~ 21:00 後片付け & お風呂タイム
夕食が終わると、食器を片付けながら子どもたちが順番にお風呂へ入る時間。
長女は長風呂派で、ついついゆっくりしすぎるので「寝るなよー」と声をかけることもしばしば(寝ているわけではないらしいが…)。
お風呂が済むと、あとは子どもたちの自由時間。SwitchやYouTube、それぞれ好きなことをしてリラックスしている姿を見ると、ちょっとホッとする瞬間だ。
21:00 ~ 就寝準備
21時を過ぎると、次女と三女は歯磨きを終えて寝室へ。子どもたちだけで寝てくれるので本当に助かっている。
長女と長男は、やや夜更かし気味だけど「明日早いんだから!」と声をかけながら、なんとか早めに寝かせる努力をする。
ここからはようやく「ぱーちゃんの時間」と言いたいところ…なのに、実際は眠気に負けて撃沈することがほとんど。録画しておいたサッカーの試合を観たいのだけど、まぶたの重みに耐えきれず目が閉じてしまう。それでも、そんな日常がどこか心地いい。